いとこの子供(男の子・3歳)が
私を描いてくれました。 彼は人見知りなので、 以前に遊びに行った時は、ずっと 奥の部屋に隠れていました。 2時間くらいすると、 やっと慣れてくれて、 人懐っこい笑顔を 見せてくれたり、 お気に入りのおもちゃを 見てと、小さな手で私の スカートのすそをひっぱったり、 甲高い声で私の名前を (私は教えてなかったのに) 呼んでくれるようになりました。 帰るのがとっても 名残惜しかったです。 ・・・頭の上についてる ツノのようなものは何だろう。。 私の髪型とはちょっと違うようjな。。 でも、やっぱり嬉しいです。。 子供の絵って 線が素朴で、強くて、 魅力がありますね。。 #
by yohakuty
| 2007-01-31 01:12
| 日記
私が大好きな茨木のり子さんの詩です。
中学生の頃に 初めて読んで、 いつか、 この詩に出てくるような 女性になりたいと 切に思いました。 一生読み返すつもりの 大切な詩です。。 汲む -Y.Yに- 大人になるということは すれっからしになることだと 思い込んでいた少女の頃 立居振舞の美しい 発音の正確な 素敵な女のひとと会いました そのひとは私の背のびを見透かしたように なにげない話に言いました 初々しさが大切なの 人に対しても世の中に対しても 人を人とも思わなくなったとき 堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを 隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました 私はどきんとし そして深く悟りました 大人になってもどぎまぎしたっていいんだな ぎこちない挨拶 醜く赤くなる 失語症 なめらかでないしぐさ 子供の悪態にさえ傷ついてしまう 頼りない生牡蠣のような感受性 それらを鍛える必要は少しもなかったのだな 年老いても咲きたての薔薇 柔らかく 外にむかってひらかれるのこそ難しい あらゆる仕事 すべてのいい仕事の核には 震える弱いアンテナが隠されている きっと…… わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました たちかえり 今もときどきその意味を ひっそり汲むことがあるのです #
by yohakuty
| 2007-01-28 18:09
| 日記
ついに買うことが出来ました。
Canonのixy900です。 5日間ほど迷った挙句、 一番最初に形がきれいと思って いたものを買いました。 迷った意味はあったのかな。。 服や本なら、 わりとすぐに直感で 決められるのだけれど、 カメラと電気製品は なかなか決められません。 でも、それだけ 苦労して買ったので、 大事にしなければ。。と思います。 今まで使っていた FinePixより、操作が 少し難しいので、 とまどっていますが、 撮りたいものがたくさんあるので、 なんとか頑張って 使いこなそうと思います。 でも、いろいろ調べて、 買うときに、自分の モノに対する価値の 優先順位を考え直すと 「機能」じゃないのかもと 思えてきました。 電気屋さんのセールストーク、 「機能充実」「お買い得」 「みんなが買っている」 「最新なので人に自慢できる」 という言葉には あまりピンときませんでした。。 むしろ、新しくなくても キラリと光る個性があって クセが自分にピッタリくるもの そういうものが好きなのかも。。 なので、次、 買う予定の一眼レフは クラシックカメラになるかも。 コンタフレックスが 気になっています。。 もう少し調べないと。。 横浜のトリエンナーレ会場にて #
by yohakuty
| 2007-01-22 20:29
| photo
昔撮った写真を
整理していました。 けれど、いつのまにか 写真を眺めて、 なつかしい思い出に ふけってました。 シャッターを切った瞬間の 感動や 空気の流れ 考えていたこと 一瞬にして いろいろな記憶が よみがえってきます。 下の写真は パリのセーヌ河沿いで、 夕方に撮ったものです。 とても寒い日で、 無造作に巻きつけた 幅の広い、白いマフラーが 頬にふれていて、 そこが暖かいのが 妙にありがたく感じていました。 フランスにいる間中、 灰色な感じがつきまとっていて、 友人も一緒にいたのに、 ずっと どうしようもない 孤独感を感じていました。 誰も乗っていない 淋しげな観覧車に、 妙に親近感を感じて しばらく眺めていました。 友人に呼ばれて 河に背をむけて歩き出し、 ふと、振り返ると・・・ 神々しいまでに、 きれいな構図が 目に飛び込んできました。 冷えてかじかんだ指で、 急いでシャッターを切りました。 相変わらず、 灰色な重たい感じからは 抜け出せなかったけれど、 この風景を 見つけられたことに 感謝して その場を後にしました。。 #
by yohakuty
| 2007-01-22 20:20
| photo
遠くに感じていた場所に
電話をかけました。 3年前は手紙だったからか、 自分に自信がなかったせいか、 もっともっと遠くに感じて あきらめてしまっていました。 難しいと 思い込んでいたことでも、 手を伸ばしてみれば 案外近かったり 簡単だったりすることって ありますよね。 夢に描いていたことを、 夢でなくする日が 近づいてきているような。。 いろんなことをやって まわり道をして きたけれど、 それらの要素から 無駄なものがそぎ落とされて、 一本の川に流れ込んで いっているような感じがしています。 空の色が刻々と 変わっても、 周りにいる人々や 風景が 変わってしまっても、 それでも ずっと、 存在し続けている 変わらない なにかを 自分の中に 探し求めて、 歩いてきたような気がします。 静かだけれど、 こうこうと光を放っている 満月をあおぐように、 自分の中にある 一筋の光る道を 見失わないように 気をつけて 歩いていけたらと思います。 覚悟を決めて 頑張ろう。。 #
by yohakuty
| 2007-01-05 14:57
| 日記
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